内装リフォームの特徴と事例をご紹介

お部屋の内装を綺麗にする、生活に不便な場所を改装することを内装リフォームといいます。
内装リフォームをすることで快適な生活が出来るだけでなく、新築に移り住んだような新鮮さを味わえます。

その他、内装リフォームにはどのようなメリットがあるのかをご紹介していきます。

思い出を残したまま綺麗にできる

住まいはどんなに大切に使っていても、長年生活していると床や壁紙が剥がれてしまったり、天井にシミが出来てしまったりと、お部屋の老朽化や劣化が激しくなっていきます。
しかし、長い年月を共にしてきた住まいには、たくさんの思い出があります。
新しい家に住むという選択肢もありますが、同時にこれまで築き上げてきた思い出も無くなってしまうため、なかなか決断出来ないという方もいらっしゃるはずです。
そんな時に活用出来るのが、内装リフォームです。

外観はそのままで内装だけをリフォームするため、思い出深い住まいでこれまで通りの生活を送ることが出来ると共に、リフォームにより快適な住まいを手に入れることも出来ます。

余計な手間と費用がかからない

内装リフォームは、住宅に住みながらの工事が可能ですので、仮住まいを探して借りる手間もありません。
さらに、仮住まいが必要ないため引越し費用も必要としません。

また、住みながらリフォームをしてくれるため、工事の進行状況なども直接目で確認することも可能なので安心出来るというメリットもあります。

工事期間が短く低価格

リフォームをする部位によって異なりますが、一部を修繕するだけでしたら工事費用が低価格で済み、工事期間が短く済む場合もあります。
修繕する部分が多いという場合でも、新築を購入するよりも安い料金で工事が出来る可能性もあります。

予算内でリフォームを依頼したいという場合でも、リフォーム内容を業者と相談しながら変更することも可能で、家計にも安心です。

「汚れの目立つクロスを張り替えたい」、「フローリングを張り替えたい」という部分的なニーズが多いのですが、実は部分的なリフォームは注意が必要です。

住宅は一箇所だけが老朽化するのではなく全体が並行して傷んでくるので、一部分だけ新しくしても他の箇所と比べて色が浮いてしまう可能性があるのです。
そうなると古い箇所の汚れが気になる、新しい箇所の統一感の無さから、他の部分も後からリフォームするというケースは意外と多いのです。

また場所によっては2回に分けてリフォームするよりも、一緒にリフォームする方が職人さんも同時に作業を進められるため割安になることもよくあります。
気になる箇所だけリフォームする場合と、周辺も一緒にリフォームする場合の両方の見積もりを取るなどして、しっかりと検討したうえでリフォーム範囲を決めましょう。

内装リフォームの中でも人気が高いのが、壁紙クロス張替えリフォームとフローリング張り替えリフォームです。
内装リフォームといえば定番のリフォームである上記工事の費用相場を見て見ましょう。

壁紙クロス張替えリフォーム相場

壁紙やクロスの張替えを依頼する場合にかかる壁紙の価格は、1平方メートルあたり約1,000円～1,500円です。

そして、張替え工賃は約5万円～8万円、廃材処分費は約1万円～2万円が相場であるため、合計で約9万5000円～15万円が総費用の相場になります。
へこみや大きな傷などを補修してから張る必要があります。

軽度な損傷の補修にかかる費用の相場は1カ所につき約1万円～2万円です。
大きなへこみだと約2万円～5万円の費用がかかることが一般的です。

フローリング張替えリフォーム相場

フローリング材には3つの種類があります。
ここでは定番の「化粧シート系」と人気の「無垢系」の相場をご紹介します。
既存のフローリング材と新しいフローリング材の種類が異なっても工事費用に変わりはありません。
リフォーム後のイメージと予算に合わせてお好きなフローリング材を選びましょう。

無垢系フローリング材の価格相場
平均価格相場：約5万円/坪

化粧シート系フローリング材の価格相場
平均価格相場：約3万5000円/坪

内装リフォームの事例を画像と共にご紹介します。
内装リフォームを行なった際のポイントも解説しています。