リフォームをする前に準備しよう!
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このページでは「リフォームをする前に準備しよう」をご紹介しています。
施工業者が決まれば、ただ工期まで何もせずに待っておくという訳にはいきません。
工事がスタートするまでにやらなければいけないことは沢山あります。
施工業者から説明はありますが、あらかじめ自分達でも把握しておくとスムーズに工事が進められるでしょう。
このページでは、「リフォームの事前準備」についてご紹介します。
見積書・契約書のチェック
工事が終わってから、聞いていた見積もりと違っていたり、聞いていなかった設備機器や建材を使用していたりといったトラブルを防ぐ為にも、実際に工事に入る前に、必ず見積書と契約書の最終チェックを行っておきましょう。
というのも、リフォームで選ぶ設備機器や建材は、キッチンやユニットバス、フローリング、扉1枚でも数万円から数十万円はするなど、高額商品が多いのが特徴です。
大ざっぱに決めてしまうと、写真ではそっくり同じに見えても性能や値段が大きく違う設備建材もありますので、最終チェックは必ず行いましょう。
工事の流れやスケジュールの把握
プランニングから完成まで、リフォームにどれくらいの時間がかかるかは工事の内容によって違ってきます。
例えば、トイレや洗面台の交換のみや、一部の壁紙の張り替えのみなど、小規模なリフォームの場合、設備機器や壁紙を選んで届いたら、工事は1日で終わってしまうケースがほとんどです。
一方、間取り変更や設備の交換などすべてを行う全面リフォームとなると、プランニングに1~2カ月、工事に1~2カ月はかかります。
いつまでに工事を終わらせたいかを決めて、できるだけ早めにリフォーム会社への相談を始めておきましょう。
申請等手続き
増築を伴う場合は建築確認申請が、一定の条件に合致する場合は建設リサイクル法の事前届け出も必要になります。
これらの法律上の届け出が必要かどうかは、専門家であるリフォーム会社の判断を聞き、申請事務をどちらが行うか確認する必要があります。
業社からの提案や説明があるのが一般的ですが、補助金や介護保険など、利用できる制度がある場合があります。
また、ローンを利用する場合、地方自治体の補助金や介護保険などを利用する場合は、事前に申し込み手続きが必要になります。
住宅ローンを利用してリフォームをする場合、プランニングと同時進行でどの銀行から借りるか、返済方法はどうするかを決めて、工事前に申し込みをしておきましょう。
また、自治体や介護保険から補助を受ける場合、工事の内容に条件があるので、プランニングを依頼する段階でリフォーム会社に相談しておきましょう。
増築を伴う場合は建築確認申請が、一定の条件に合致する場合はリサイクル法の事前届け出も必要になりますし、マンションの場合は、管理規約でリフォーム内容に制約があることも多いです。
また、事前に工事内容や期間を管理組合に届け出る必要がある場合が多いです。
いずれにせよ、これらの法律上の届け出が必要かどうかは、リフォーム会社にきちんと確認しておかなければなりません。
引越しの準備
仮住まいが必要な場合は、引越しの準備をしなければなりません。
また引越しが必要ない場合でも、リフォーム中は、家の中の工事箇所は使えません。
残された部分でどう快適に過ごすかということを考える必要があります。
片付け
リフォームの準備で一番大切なことは、工事がスムーズに進むように、リフォームする場所の片づけを済ませておくことです。
施工する場所に荷物があると、極端に仕事の効率が落ちてしまいます。
大変なことですが、出来るだけ荷物が無い状態で工事を行ってもらうように準備することが必要です。
例えば、工事に伴って家具を動かす場合、中身を入れたままで移動できることも多いのですが、壊れやすいもの、大切なものはまとめて他の部屋へ移動させておきましょう。
大事な家具に傷を付けることもあるので、両者にとって良いことではありません。
仮住まいの有無にかかわらず、リフォーム工事が始まる前にはダンボール箱を準備し、装飾品などをまとめて片付けておきましょう。
粗大ごみの手配
粗大ゴミを処分する日程もリフォーム工事前に検討しておきましょう。
リフォーム後の新しい暮らしに「必要なモノ」 と 「不要なモノ」 に分け、要らないモノは思い切って処分したり、タンスなど大物を処分したい時は、自分で粗大ごみの手配をしておくのがオススメです。
大きな家具の移動となると、人手もいるものです。
使わないものを粗大ゴミとして処分する場合は、リフォーム会社で対応してくれることもあります。
大変な作業ですから、なるべく余裕をもってやっておくと安心です。
このように、リフォーム前には引っ越し並みの準備が必要になることもあります。
工事が始まる前にこれらの作業期間を見ておきましょう。
近所への挨拶
忘れてならないのがご近所へのあいさつです。
万が一、何かしらのご迷惑をかけてしまった場合でも、事前にあいさつがあれば相手の受け止め方も違うものです。
たとえキッチンだけとは言えリフォームは工事ですから、音がうるさかったり、人や車の出入りが頻繁になったります。
業者の車が邪魔になりトラブルになるケースや、マンションでは、通路やベランダづたいにホコリや建材・塗料のニオイが広がってしまうケースもあります。
工事前は何かと忙しいかもしれませんが、ご近所にもなるべく早めに伝えておきましょう。
リフォームの事前準備まとめ
どれも基本的なことですが、欠かすことができないものです。
普通リフォーム業社の方から提案や説明があるとは思いますが、自分でもあらかじめ注意しておくことは非常に大切なことです。
抜け漏れがないようにリフォーム業社に頼りっきりにならず、自分からも業者に確認するようにしましょう。